唾液からDNAを抽出し、自分の遺伝子を調べるキッドは海外で人気となっている。自分の先祖(人種)やかかりやすい病気などがわかるのだ。
複数にゲノム解析企業がこのサービスを提供しており、
23andMe社の消費者向け遺伝子診断は、2008年にタイム誌の「今年の発明品」に選ばれたほどだ。
唾液を郵送するだけで、誰もが手軽に自分の遺伝子を知ることができる。だがそこに罠があるという。
先日開催された安全保障に関するフォーラムで、米国の議員が個人のDNA情報が悪用される可能性を指摘した。「DNAや医療記録から、その人だけを狙って殺す生物兵器」を作れると警告しているのだ。
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